リタイアメントプランについて真面目に考えてみた。(サラリーマン編)③
前回は
老後の資金として、3000万は必要って話。
じゃあ、今回はどうやって貯めるかって話。
貯金すればいいじゃんってことですが、
折角だから、
節税対策もしてしまおうって話です。
なぜなら、
老後の資金の資産形成方法って
税制面で優遇される方法が結構あります。
①個人年金保険料控除使ってますか?
一番初歩的なものが個人年金保険料控除。
年末調整で利用しているよ
って方多いと思います。
簡単に言うと、
毎月7000円個人年金保険で積立すれば、
年間4万控除が受けられるって話。
単純計算で、
給与所得が700万独身でも、
控除額の20%は戻るから
8千円は戻ってくる
ってこと。
併せて、
生命保険料控除の貯蓄性の保険も
毎月7000円払って積み重ねれば、こちらも
生命保険料控除として、
年間4万控除
が受けれるから、
先ほどと同じ条件の
給与所得700万独身で、
さらに8千円は戻ってくるってこと。
老後の貯蓄もできて、
年間168,000円の支払いで
16,000円が年末調整後戻ってくるから
悪くはないよね。
ただし、保険会社って、
月7000円とかじゃなくて、
月20,000円とかでふっかけてくるんだよね。
単に、
円建て貯蓄性保険で1%程度の利率
を期待して、
老後の資金を全て保険で賄うことも
悪くはないですが、
控除による還付を期待するなら
確定拠出年金の時代です。
次回は、確定拠出年金についてお話します。
【 参考 】
毎月14,000円で1%の積立利率で30年なら、
5,843,880円になります。
*803,880円の得。
*還付金併せると、約123万の得
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